シルク紡績の中川絹糸 純国産絹紡糸が拡大

2019/09/20 06:29 更新会員限定


 絹紡糸などシルク紡績を手掛ける中川絹糸(滋賀県長浜市、中川嘉隆社長)は、国産ならではの安定した品質や差別化素材ニーズの高まりから絹紡糸の引き合いが増え、生産量を拡大する。純国産絹紡糸の安定供給に向けた取り組みを進めており、絹高混率の綿・シルク糸など素材開発も強化している。

 養蚕から紡績まで国内一貫の純国産絹紡糸は、東北6県の養蚕農家から原料供給を受け、生産が軌道に乗ってきた。「中国の絹紡糸はロットごとに品質のバラつきがあることもあり、国産絹紡糸メーカーとしての品質の安定性も評価されているのでは」と見る。

 もし桑の葉を有機栽培すればオーガニックなシルクとしての打ち出しも可能。中国産原料なども含め全体の生産量は月産1500キロで、そのうち委託生産が6割を占める。今後は、月産2500キロまで増やしていく方針だ。


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