無印良品 新宿2店リニューアル 環境対応と日用品特化に分化

2021/08/17 06:26 更新


 良品計画は、新宿の「無印良品」2店を9月10日にリニューアルする。「MUJI新宿」はリサイクルやフードロス削減、規格外商品の売り場など、環境や社会課題を見据えた品揃え・サービスに特化した店舗に、「無印良品新宿」は購入頻度の高い日用品や食品に品揃えを集中し、入り口に24時間稼働の自動販売機を置き、近隣を訪れる客がデイリーに使える店にする。

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 靖国通り沿いのMUJI新宿は、1階に商品を染め直して再生・販売する「ReMUJI」の売り場を設ける。藍色、淡色、墨黒など染め直しの色バリエーションを増やす。染め直す商品も今までできなかった素材や色も染められるようにし、古着として販売する。ほつれ・破れがある回収商品もパッチワークなどの加工を施して再商品化する。自社製品の衣料品やファブリック、プラスチック製品の回収のほか、棚のパーツや紙袋、古本、保冷剤などのリサイクル、リユースも行う。傷や汚れなどで規格外となった家具や生活雑貨は常設の「もったいない市」で販売する。家庭で余った食品を必要な人に届ける「フードドライブ」も導入する。

 新宿通り沿いの無印良品新宿は1階に冷凍食品や弁当、セルフサービスのコーヒーを導入するなど食品の品揃えを拡大する。2、3階には化粧品、キッチン用品、掃除・洗濯用品、収納用品など日用品売り場を設け、地下1階の衣服雑貨の売り場では靴下、肌着・ホームウェアの売り場面積を2倍に拡大。入り口に置く5台の自動販売機は軽食や飲料、マスク、歯ブラシ、折り畳み傘を販売する。



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