ミズノは日本サーフィン連盟とシューズのオフィシャルスポンサー契約を結んだ。期間は28年3月まで。サーフィン日本代表チームの選手とスタッフが、主要世界大会で同社のシューズを着用する。
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国内のサーフィン人口は約250万人といわれる。七條毅取締役専務執行役員は、「ファッション性や自然を愛する姿勢など、非競技者のライフスタイルにも影響を与えている」と話す。
提供するシューズはランニング用の「ウェーブライダー」シリーズなど。柔らかさと安定感を両立したはき心地が、足裏の感覚が重要になるサーフィンと相性が良いという。
ファッショナブルなイメージを取り入れた新商品の開発も進める。「サーフィン市場へチャレンジしたい。シューズからスタートし、サーファーの反応を見ながら商品幅を広げる」
プロモーション活動は連盟と連携し、自然に寄り添ったサステイナブルな取り組みも打ち出す考えだ。