東京・金町に「マークイズ葛飾かなまち」 7月に第1期50店が開業

2025/05/20 17:30 更新NEW!


 東金町一丁目西地区市街地再開発組合と参加組合員の三菱地所、三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンスはJR金町駅(東京・葛飾区)周辺で進めている大型複合開発の街区名称を「クロス金町」、商業施設の名称を「マークイズ葛飾かなまち」に決めた。第1期は今年7月中旬、第2期は30年11月に完工予定。商業施設は第2期を含む店舗面積全体の約7割にあたる約50店が今夏に開業する。マークイズは三菱地所の商業施設の基幹ブランドで、静岡、みなとみらい、福岡ももちに続く4施設目、東京では初となる。

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 金町駅北口の西側の約3ヘクタールの敷地を再開発する。第1期は商業施設、自動車教習所などが入る地下1階~地上5階の建物、第2期は地下1階~地上4階の商業棟、地下1階~地上40階の住宅棟で、合計延べ床面積は約15万9310平方メートル。商業棟には公益施設も入る。

 商業棟の第1期は地上1階にスーパーを含む食品とドラッグストアなど、2階に家電・玩具の大型店「ジョーシン」や日常需要に対応した店舗など、3階にフードコート、アミューズメント施設など、4階に金町自動車教習所を入れる。



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