ミツフジ、競技者向けIoT製品を開発 村田諒太選手と

2018/01/17 11:00 更新


 導電性繊維とウェアラブルIoT(モノのインターネット)製品メーカーのミツフジ(京都府精華町)は、WBA(世界ボクシング協会)世界ミドル級チャンピオンのプロボクサー村田諒太選手と、アスリート向けウェアラブルIoT製品の開発に取り組む。

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 同社は村田選手の競技活動をスポンサーとして支援するとともに、同社のウェアラブルIoT製品ブランド「ハモン」のスマートウェアを利用して取得した村田選手の生体データと、経験、知見を組み合わせてアスリート向けの製品を開発する。

 ミツフジは昨年12月、プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」と業務提携契約を結び、〝スポーツインテリジェンス〟分野でアスリートに向けた製品開発に乗り出した。スポーツインテリジェンスは、試合やトレーニングの現場で徹底的な情報収集と、データ解析によって選手およびチーム全体のパフォーマンス向上のために戦略を立てる手法。村田選手との取り組みもその一環だ。

村田諒太選手




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