アウトドア店「オレンジ」のミモナが上場 グローバル発信で地元貢献

2023/03/02 07:58 更新有料会員限定


池田道夫社長

 アウトドアショップ「オレンジ」を運営するミモナ(和歌山県かつらぎ町)は1月26日にプロ向け株式市場の東京プロマーケットに上場した。引き続きECを主力としたアウトドア用品の販売を中心に、新規出店も検討していく。「かつらぎ町に本店を置きながら、グローバルにも発信することで、地方創生にも貢献したい」(池田道夫社長)考えだ。

(小田茂)

 同社は06年に池田社長が同町内で設立。スノーボードやスポーツ用品のECなどから始め、主力販売商品を切り替え、14年に初の実店舗としてオレンジを開店した。

 現在、アウトドア用品を主力に、ECや店舗、卸売りチャネルで販売している。19年に発売したアウトドアスパイス「ほりにし」はアウトドア業界の定番調味料としてシリーズ累計販売200万本を突破した人気商品となっている。オリジナルブランド「ミカン」はアパレルやチェア、防虫剤、ランタンなどを手掛ける。アウトドア用品では国内正規代理店としてインドのウォータージャグ、米国特許のタイヤにセットするテーブルなども扱う。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定デジタルニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事