アウトドアショップ「オレンジ」を運営するミモナ(和歌山県かつらぎ町)は創業30周年を記念して、「ほりにし1億円ファンド」「ミモナ@東京LABO開設」など計七つのミライプロジェクト「MIMONA7」のうち四つを発表した。
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アウトドアスパイス「ほりにし」(調味料)は540万本を達成し、ほりにしに続く新しいライフスタイル商品やサービスのアイデアを募集して優れた企画を実現させる、ほりにし1億円ファンドを始動した。商品やサービスなどのアイデアを募り、1社最大2000万円を投資し、販売からプロモーションまでを行う。アイデアに対して①出資型②買取型③手数料型の3タイプで投資する。
ミモナ@東京LABOは〝ミモナのミライ〟を創造する実験所と位置付けた施設を都内へ出店する計画。広く出店場所や責任者を募集する。既存企業との協業出店なども幅広く検討する。和歌山県で30年前に創業したミモナが都内に拠点を設けることで、全国の企業や個人との連携強化や人財発掘なども目的とする。これらの応募期間は5月31日まで。
副社長も公募する。次なるフェーズへの準備を整え、新たな段階で、より多様でダイナミックなアプローチを持ち、革新的なアイデアと新たなエネルギーをもたらす副社長を求める。国籍、年齢、経験は問わない。
「企業コラボ」では従来の協業企画に続き、さらにワクワクする協業を広く募る。アウトドア関連のほか、全く新しい案件にもチャレンジする。