26年秋冬シーズンのファッションの幕開けとなる欧州メンズファッションウィークがまもなくスタートする。フィレンツェのピッティ・イマージネ・ウオモを皮切りにミラノ、パリへと続く。今シーズンの見どころを現地通信員が語る。
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フィレンツェ 注目期待される日本人勢
1月13~16日の4日間、イタリアのフィレンツェで開催される、26~27年秋冬向けメンズの国際見本市、第109回ピッティ・イマージネ・ウオモには、昨年「LVMHヤングファッションデザイナープライズ」グランプリを受賞した大月壮士による「ソウシオオツキ」が招聘(しょうへい)され、ゲストデザイナーとしてショー形式でコレクションを発表する。独創的なアプローチや感性で、停滞するファッションに新風を吹き込んでほしいという主催者の狙いが見える。

また、日本ファッションウィーク推進機構とコラボレーションしたスペシャルイベントでは、「シンヤコヅカ」がショーと展示を行うなど、日本勢に注目が集まりそうだ。
もう1人のゲストデザイナーは、イスラエル出身でパリを拠点とする「ヘド・メイナー」。ユダヤの宗教服の伝統的なテーラーリングを投影した、オーバーシルエットのユニセックスウェア。メンズのテーラーメイド、スポーツ的要素が加わった個性的なフォルムの服は興味深い。

ほかに同展では、世界のコンセプトストアやアパレルショップが興味を寄せ、導入が進む香水やコスメを集めたゾーン「ハイ・ビューティ」が新設された。
(高橋恵通信員)
