26年秋冬ニューヨーク・ファッションウィークプレゼンテーション クラス感のある上質な素材

2026/02/20 15:00 更新会員限定NEW!


 26年秋冬コレクションをプレゼンテーションや展示会で見せたニューヨークのブランドは、上質な素材使いが目立つ。

(ニューヨーク=杉本佳子通信員)

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 「セオリー」が展示会で見せたコレクションは、上質な素材が充実した。イブニングコートは、ナイロンの概念を覆すかのようなクラス感のあるナイロンで仕立て、夜の外出向きの顔を持つ。トレンチコートは、しなやかなウール・ナイロンでエレガントに仕上げる。ウォッシャブルシルク、カシミヤ、スエード、ヤクのニット、サテン、ダブルフェイス。いずれも手触りの良さが際立つ。イメージソースは、ピーター・リンドバーグが16年にマンハッタンで撮影した短編映画『ウォーキング』。誰かに感心してもらうために着飾るのではなく、自分のために着る自信に満ちあふれた女性をイメージしたという。

セオリー

 「アダム・リプス」は、パフォーマンス性とラグジュアリーの両方を意識した。鮮やかな色のコットンツイルのブルゾンやニットのセットアップは、グラマラスなスポーツカーのイメージと重なる。素材に今まで以上に凝っていて、全面スパンコールのスカートはハンドペイントしたスパンコールを使って微妙な色合いを出す。パイソン柄をさりげなく入れたニットジャカード、花柄がうっすらと見えるようにラッカーをかけたPVC(ポリ塩化ビニル)、織りで入れたタイガー柄もある。

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