新進デザイナーブランドの生産を担う松丸ニットは、メイド・イン・トウキョウを強みにコロナ下でも急成長してきた。東京都江戸川区の自社工場には無縫製横編み機「ホールガーメント」を10台揃え、他のニッターが断るような難易度の高いニット製品を引き受け、支持を得ている。
(大竹清臣)
コロナ下で売上高3倍に
同社は、14年に松丸和弘代表が創業(15年に法人化)し、今年で10周年を迎えるニッター。松丸代表は、祖父の代からメリヤス産業に関わってきた家系に生まれた。父は企画会社でデザイナーブランドの生産を手掛け、松丸代表自身も大手アパレルやニット工場などで経験を重ね、独立した。