《マスイユウのファッションロードトリップ》24年春夏タイペイ・ファッション・ウィーク㊦

2023/12/08 12:30 更新会員限定


 世界各国のファッションウィークのように、台北の会場周辺にもおしゃれな若者たちが集まった。中でも9月のロンドン・ファッションウィーク中にプレゼンを行った2人のデザイナーの会場では、ジェネレーションZの姿を多く見かけた。

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 メイン会場を飛びたした彼ら、「レイ・チュー」は台北の北側の新興地区の今年オープンしたばかりの商業施設で、「ジェン・リー」は新幹線の北の終着駅がある南港のリノベーション施設を使った。こちらもコンベンションセンターなど大型施設が多くある開発地区だ。

 「レイ・チュー」はドラァグクイーンを起用するなど今っぽいダイバーシティー(多様性)のアプローチだ。エイからインスパイアされた3Dプリントのボディスが目を引いた。一方「ジェン・リー」はプリントやジップによる装飾のイメージが強かったが、より素材使いにこだわっており、この台北で最も好印象だったかもしれない。ダメージ加工を施したシフォンをジャケットの縁取りに使用、テープ状にした素材でチェック柄を描いた。

レイ・チュー
ジェン・リー

 東京ランウェーにチャレンジしデビューを果たした「イレンセンス」や、若手ジョイントショー「ニュー・ブリード」で紹介されていた「PCES」なども今後フォローアップしたいブランドだ。

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