ルミネ大宮 ルミネカードの売り上げ伸ばし健闘

2020/08/07 06:25 更新


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 ルミネ大宮(さいたま市)はコロナ禍のなかで、自社カード(ルミネカード)顧客の売り上げを伸ばし、健闘している。4月8日からの臨時休館を終え、全館営業を再開した6月3日から7月24日までのルミネカード会員の売り上げは前年同期比13.4%増、これが寄与して同期間の全館売上高を2.2%減にとどめた。「以前からショップと連携して顧客拡大策に取り組んできた成果」(村山均店長)だ。カード会員以外を含め、春の改装によって強化したコスメのほか、インテリア・生活雑貨などが売り上げを伸ばしている。

(有井学)

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 6月3~30日の全館売上高は前年同期比2.7%増と伸ばした。7月は雨の日が多かったことや全館セールを昨年7月25日から5日実施した反動で、30日までで約20%減。ただし、7月1~24日は8.2%減だった。6月3日から7月30日まででは約10%減で、「他施設に比べると健闘した」とする。

 営業再開以降、全館の入館客数が約30%減少するなかで、ルミネカード会員のレジ客数は6月3日~7月24日で前年並みを維持した。同期間のカード会員の客単価は21%増で、「カード会員売り上げが全館を押し上げる大きな要因」となった。

 カード会員の売り上げは全館の42.5%を占める。スマートフォンアプリ「ワンルミネ」と連携して上顧客向けの特典サービスを以前から実施するなど「施策を積み重ねてきた結果」という。加えて、臨時休館中からショップと連携してインスタグラムで情報を発信し、6月19日から7月2日まで館内のコスメ商品が当たるキャンペーンを実施、カード会員以外の客を含め、需要喚起につなげた。

 コスメはスキンケア、ファンデーション、アイメイク商品が好調で、「アルビオンドレッサー」「ジル・バイ・ジルスチュアート」「ディオール・バックステージ・ストゥーディオ」「サボン」などが売り上げを伸ばした。ルミネ2の3階に3月に導入した「イソップ」「シロ」も「予算を上回っている」。3月の改装でフロアのエスカレーター周辺の通路を拡幅するなど「回遊しやすい環境」を整えた効果もあった。衣料品は7月1~24日は9.4%減だったが、6月3~30日は7.1%増。「ユニクロ」「ジェラートピケ」「アンドクチュール」「フレームワーク」「ミラオーウェン」「ビショップ」「レディアゼル」などが売り上げを伸ばした。

 コロナの影響で売り上げが厳しい飲食店への支援策の一環として、客向けのマスク収納ケースを作り、8月3日から各店に配布している。飲食店活性化策として、人気店を相次ぎ導入、8月10日に韓国料理「韓美膳」、13日に「日本橋稲庭うどんとめし・金子半之助」を入れる。

 営業時間も見直した。物販で7月は平日は午前11時~午後9時、土日祝日は午前11時~午後8時だったが、8月は全日午前11時~午後8時(レストランは午後9時まで)にした。「安心・安全対策と同時に、人手不足で疲弊するショップスタッフが働きやすくする」のが狙い。9月については「状況を見て判断」する。

春の改装効果もあり、コスメが特に好調(ルミネ2の3階)

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