月額定額制で約60ブランドから自由に選べる「ラクサス」
ブランドバッグのシェアリングサービス「ラクサス」を運営するラクサス・テクノロジーズ（広島）が、東京証券取引所グロース市場に上場した。ラクサスはバッグの〝生涯価値〟を最大化する事業と位置付け、シェアリングを中心に「試用販売」や低稼働バッグなどの販売も組み合わせて収益を拡大してきた。25年3月期は売上高が前期比22.8％増の26億9300万円、営業利益は39.6％増の6億3400万円を見込んでいる。東京・原宿に直営店の開設も準備中だ。
（吉田勧）
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ラクサスは、月額定額制で約60のブランドバッグから自由に選べ、使用・交換できるサブスクリプション（サブスク）がメイン事業。バッグ一つを使用・交換できるシングル契約が月額9800円（税抜き）、バッグ二つのダブル契約が同1万3600円で、24年9月末の会員数は1万9847人。
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