紳士靴の「ラコタハウス」 二重橋スクエアに丸の内店

2018/11/07 06:25 更新


 靴や皮革製品の輸入販売を主力とするラコタは、直営店の「ラコタハウス」丸の内店を8日オープンする。ビジネスマンの多い立地に合わせ、スーツに合う木型の靴を揃え、メンテナンスカウンターも設置。ドイツや自社ブランドの革小物も豊富に扱う。オープン記念にはコードバンの希少色を使った「オールデン」の靴も限定販売する。

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 丸の内店は青山、大阪に次ぐ3店目。ラコタが輸入代理店となっている米の老舗靴ブランドのオールデンが主力商品。レースアップ部分が外羽根でカジュアルな表情の靴が多いが、オフィス街の丸の内という立地に合わせ、これまで日本で販売していなかった細身の木型のドレスシューズ11型も扱う。

 オープン記念に生産量の極めて少ない「ウイスキー」「シガー」の2色のコードバンを使ったオールデンの靴も足数限定で販売する。靴以外にも馬の尻部分から取れる希少な革、コードバンを使った財布や名刺入れなどの革小物を独「クライス」と自社ブランド「KTルイストン」で品揃えする。

付近のビジネス需要に合わせた品揃えで集客を狙う


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