中計上回る水準
――今期の状況は。
3カ年の中期経営計画「プログレス24」の最終年度となる今期(25年3月期)は、一つひとつを見れば満足できませんが、全体としては計画を上回る水準で進捗(しんちょく)しており、その点は評価できます。
業績をけん引したのは化成品事業の高機能樹脂製品や機能フィルム、環境メカトロニクス事業の液体成分濃度計などの販売です。いずれも半導体製造関連の事業領域で、AI(人工知能)や中国市場向けの旺盛な需要が背景にあります。
――次期中計について。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!