「神戸タータン」の自販機が登場 播州織のハンカチなど10アイテム販売

2021/12/23 06:26 更新


今後、空港や駅への設置も検討する

 神戸のイメージを柄で表現した「神戸タータン」を使った商品専門の自動販売機がお目見え――。神戸タータン協議会(石田原弘会長)の会員である三宮センター街1丁目商店街振興組合とマックが神戸・三宮の「三Fストリート」に設置した。

 販売しているのは、播州織のハンカチとポーチ、抗菌マスク、ネクタイ、テディベア、ノック式ボールペンなど代表的な10アイテム。

 自販機のデザインは神戸芸術工科大学の学生が担当。三Fストリートのテーマである人と木のぬくもりを表現した。同商店街の植村一仁副理事長は自販機の設置について、「神戸の方だけでなく、神戸に来られた人が神戸タータンに触れ、持ってもらう場を増やしたい」と話している。

 同協議会の会員企業・団体は130を超え、神戸タータンは神戸のシンボルデザインとして知名度を高めてきている。自販機は今後、空港や駅への設置も検討する。



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