バッグ・財布業界はこの間のコスト増や、商品に求められるニーズの変化の影響を受けている。日本バッグ協会の宮昌弘会長に業界の活性化に向けた取り組みを聞いた。
日本製をもっと海外で
――業界の状況は。
国内の財布・バッグメーカーにとって厳しい環境が続いています。円安によるコスト増もあり、海外での生産がさらに増え、国内メーカーの仕事が減っています。残された工場も、一度に商品を製造できるキャパシティーは限られており、一気に数カ月分の注文を受け付けることができません。
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