日本アパレル・ファッション産業協会 女性活躍推進セミナーに100人参加

2026/09/17 06:27 更新NEW!


不安でも「まず半年」と挑戦を続けた小林室長(中央)と部下でもあった小穴室長(右)

 日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)のヒューマンリソース委員会は9月11日、女性活躍推進などをテーマに東京で研修・交流会を開いた。人事担当者を中心に60人が訪れ、オンラインを含めると100人規模。同委員会の研修会としては「これまでにない大勢の参加」(川口晴人専務理事)を得たという。

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 「女性活躍推進は、管理職の登用だけに限らない」。セミナーの前提として、同委員会・女性活躍推進小委員会の須賀俊行委員長(ルックホールディングス執行役員)は、そう話した。ただし、「管理職は女性活躍の重要な一つ」として、経験交流を促した。

 実践事例を語るために登壇したのは、三陽商会の事業統轄本部店舗支援室の小林裕子室長と経営統轄本部経営企画部サステナビリティ推進室の小穴加奈子室長の2人。

 小林室長は93年入社で、ロールモデルのいない時代に「まず半年やってみる」という姿勢で管理職の道を切り開いてきた経験を語った。その部下でもあった小穴室長は05年入社で、現在2児の子育てのために午前10時~午後4時30分の時短勤務中。管理職との両立に不安もあったが、家族や職場の支援のほか、仕事のやりがいや同僚からの刺激で挑戦を続けるなかで、「成果にコミットできる」自信がついてきたと話した。

 小穴室長を管理職に導いた小林室長は、男女を問わず、本人がやりがいを感じ、輝ける場所を見つけられることを重視する一方、育児を女性だけの問題にしない環境作りも必要とした。三陽商会では育休やフレックス勤務制度、アンコンシャス・バイアス研修などを整え、男性の育休取得率100%も実現しているという。



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