JAFIC 27年1月、パリにショールーム開設 理事長に多田ルックHD会長

2026/06/30 17:00 更新NEW!


多田和洋理事長

 日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)は来年1月、パリでレディスのショールームを開設する。6月29日に都内で開いた総会では新体制も発表、理事長に多田和洋ルックホールディングス(HD)代表取締役会長、副理事長に末松和幸オンワード樫山代表取締役会長と鈴木信輝ワールド代表取締役社長執行役員が就任した。

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 新たな事業として27年1月、海外販路開拓を目的にレディスのパリ・ショールームを開く。アパレルとクリエイターを中心に、欧州のセレクトショップや百貨店などをターゲットに想定する。海外ではメンズが先行しているが、ファクトリーなど素材や縫製、生地の打ち出しが中心となっている。レディスは生地だけでなく、「デザインやブランディングが重要になってくる」として、産地も一緒になり日本の総合力をアピールする。

 新たに就任した多田理事長は「現在、約250の企業・団体が加盟。生産から物流、小売りまで様々な分野で連携を強化し、国や自治体、他団体とも結びつきを強め、力を合わせることで業界全体の課題解決に取り組んでいる。今後も日本のアパレル、ファッション産業の発展に向けて歩んでいく」とあいさつした。

 業界の課題として特に①サステイナビリティーの情報開示の促進②人材の採用力強化③DX(デジタルトランスフォーメーション)化の推進――の三つを挙げた。サステイナビリティーの情報開示では、指針となる「JAFIC資源循環ロードマップ」を策定。環境配慮型経営など、情報開示を後押しするガイドラインの整備で、業界全体の底上げを図る。



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