【ロンドン=青木規子】「オムプリッセ・イッセイミヤケ」は27年春夏ロンドン・ファッションウィーク前夜の9月16日、現代美術館のテート・モダンで「オープンステュディオ」を開催した。オープンステュディオは、デザインチームが世界を巡って人々と交流し、それぞれの土地や文化を背景に服作りを行う取り組みで、25年6月のピッティ・イマージネ・ウオモに続いて2回目。ファッションウィークとは違うサイクルの企画でもある。
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今回の着想源は、アンリ・マティスの『かたつむり』。グラフィカルなパーツを組み合わせた絶妙な色合わせの切り絵作品は、マティスの晩年を代表するもので、同館からの声掛けで企画が決まった。線状に浮かび上がる筆致はプリーツにも通じ、切り絵のパーツと同じ形のウェアやバッグなどが揃った。
プレゼンテーションでは作品の躍動感をダンスで表現した。ドレスデン・フランクフルト・ダンスカンパニーによるパフォーマンスで、1人のダンサーが1人の観客の表情などに呼応して見つめ合いながら踊るというインタラクティブな身体表現で会場を沸かせた。

商品は同館で9月17日に発売した。27年1月から東京とロンドンの路面店でも販売する。
