【ニューヨーク=杉本佳子通信員】27年春夏ニューヨーク・ファッションウィークは、ロマンティックな気分が浮上している。透ける素材、レース、ランジェリー風アイテムが目立つ。一方ジャケットとコートは肩パッドで肩を強調し、ウエストをきゅっと絞った80年代を思い起こすシルエットが復活している。
(写真=リーはGreg Kessler)
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ケイトのショー会場、ブルックリンのネイビーヤードの巨大な倉庫の中に入ると、高い天井から末広がりに床を照らし出すスポットライトが延々と遠くまで並んでいるのが目に入る。暗闇の中、登場した1体目は、白のブラジャーと黒のレザーで仕立てたハイウエストのタイトスカート。スカートの後ろ側はファスナーを途中まで開け、白いパンティーをのぞかせる。シャープな中に気だるさが漂う。しかし2体目以降は一転、フリルとラッフルがふんだんに使われたロマンティックなルック。スカートは花の刺繍を散らした透けるチュール。パニエのように張り出した構築的なミニスカートもある。


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