《どう作るどう売る》百貨店ファッションジュエリー③ 伊勢丹新宿本店 田川和志さん 興味関心、映す売り場に

2024/10/17 12:00 更新有料会員限定


三越伊勢丹 第2MDグループ新宿宝飾時計・雑貨商品部装身具バイヤー 田川和志氏

 8月末~9月は前年同期比約10%増で推移し、インバウンドも伸びている。今秋は売り場のリフレッシュを控え、より顧客の消費動向や市場の動きを反映した構成へと変化させていく。

【関連記事】《どう作るどう売る》百貨店ファッションジュエリー② そごう・西武 澤純也さん 高価格帯をしっかりと売る店に

 アクセサリーは、海外では服飾雑貨に近いイメージですが、日本では手に取りやすいジュエリーとの意味合いで浸透してきました。ただ、市場は飽和気味で、差別化を図る必要があります。また、消費者の関心がアクセサリー的なものからジュエリーへと移り、二極化も進行。一方で、海外メゾンの価格が大きく上振れしたため、国内ブランドのシンプルで定番的なアイテムが、価格と価値が見合うとして支持を得ています。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定連載



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事