インナー、レッグウェア製造・卸の23年3月期連結決算は、好不調企業が鮮明になった。特に損益面では、ワコールホールディングス(HD)が米国事業での100億円の減損損失が響き、創業以来初の最終赤字となったのをはじめ、アツギが円安や青森・むつ事業所の閉鎖などで21億円の営業赤字を計上。シャルレは稼ぎ頭の節水シャワーヘッドの利益が大きく減り、大幅減益となった。MRKHDは主力の婦人下着の堅調で増収増益と好調が目立つ。
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