国内ブランドにはない個性や、サステイナブルな物作りを進めるインポートブランドに注目が集まっている。円安の影響もありインポートの価格は高騰、国内ブランドとの価格差は広がっている。輸入卸各社にとっては難しい状況が続いているが、ただ売り上げを作るだけではなく、共感を広げるインポートビジネスに新しい時代の風を感じる。
(小笠原拓郎編集委員)
インポートの現状は、一般的には円安で海外の物が高くなっているので買いづらい状況が続いている。コロナが沈静化しても海外への買い付けがまだ本格的には戻っていない。小売店の中にはこれまで海外で買い付けていた仕入れ枠を国内に振り替える動きもある。
コンセプトと信念
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