ヘラルボニー、パリで初の期間限定店

2026/03/10 06:27 更新NEW!


日本人作家9人の作品を用いたへラルボニーのシルクスカーフ9種やバッグなどを販売

 【パリ=松井孝予通信員】障害のある作家が描くアート作品を事業化するヘラルボニーが、ブランド「へラルボニー」でパリ初のポップアップストアを開催している。会場は現代アートギャラリーやブティックが集まるマレ(4区)の「HIS パリ コンセプトストア」。

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 同社は24年9月、海外初の子会社「ヘラルボニー・ヨーロッパ」をパリに設立し、欧州でのブランド発信を本格化している。前シーズンのパリ・ファッションウィークでの「アンリアレイジ」との協業に続く今回の企画は、同ブランドの欧州展開を進める取り組みの一環となる。

 同店では日本人作家9人の作品を用いたへラルボニーのシルクスカーフ9種やバッグなどを販売している。オープニングレセプションには約200人が来場し、パリでの関心の広がりをうかがわせた。

 レセプションでは、フランス在住のヘラルボニー契約作家セルジュ・ステフォグロ氏によるライブペインティングが開かれた。モノクロを基調にした緻密(ちみつ)な線描が特徴で、精密な構成とミニマルな表現で知られる。会期中にはもう1人の契約作家による同様の企画も予定しており、ライブ制作を通じて来場者に創作の過程を体感してもらう。3月31日まで。

レセプションでのライブペインティング


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