水泳の元五輪選手がブランド 初年度2億円目標に

2020/11/30 11:00 更新


Medium ferry weertman

 五輪のオープンウォータースイミング競技で、2大会連続出場を果たした元プロアスリートがライフスタイルブランド「アイスイムアンドトラベルアラウンドザワールド」を12月1日に発売する。DtoC(メーカー直販)モデルを用いて、ECで販売する。初年度2億円の売り上げを目指す。

 運営会社、アキレスアンドセンチュリオ(東京)の創業者でCEO(最高経営責任者)を務めるヤスさんが企画・ディレクションするのは、「水」にまつわるライフスタイルブランド。12年に大学卒業後、約8年にわたりプロとして世界を転戦する中で、スイムがライフスタイルにある人口の多さに気付いた。「にもかかわらず、サーフやアウトドアブランドのように街着としてのファッション要素を満たすブランドがなかった」ため自らブランド開発に乗り出した。自身は「裏原ブームの最後の世代。高校生の頃から原宿に通っていた」ほどの服好きだ。

 最初のコレクションは、デニムジャケット(6万8000円)やビジネスシャツ(2万1000円)、プレミアムTシャツ(2万円)など。水と関わってきただけに、すべての商品に撥水(はっすい)加工を施した。岡山・児島のデニムを始め、生産は日本で、商社など使わず自分で製造委託先を探した。「世界をまわって日本製の評価の高さに改めて気付かされた。自分のアイデンティティーだし、強みにできる」。

 12月にオープンするECサイトは日本語と英語で表記、スタート時から世界に向けて売り出すつもりだ。世界を転戦した経験から競技者・関係者の知人も多く、中には数十万のインスタグラムのフォロワーを有する人もいて、SNSを活用してブランド認知を高める。同時に、他のDtoCブランドにも関わっている会社の出資元の知見を生かしたデジタルマーケティングにも力を入れる。

 ヤスさんは12年ロンドン、16年にはリオデジャネイロ五輪に日本代表として出場し、リオではファイナリストとして8位入賞した実績がある。

モデルには五輪の金メダリストや代表トレーナーに参加してもらった

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