《トップに聞く》阪急阪神ビルマネジメント社長 北野研氏 インバウンド、DX、SDGs重視

2024/05/24 11:30 更新有料会員限定


北野研氏

 関西を中心にSCの運営管理とオフィスビルの施設管理を手掛ける阪急阪神ビルマネジメントの社長に4月1日に就任した。大阪・梅田および阪急電鉄、阪神電鉄沿線で17の主要SCを運営している。自社SCの現状とこれからのSC運営の重点について聞いた。

(吉田勧)

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 沿線SCは、地域の支持もあり、コロナ下でも売り上げはむしろプラスでしたし、今も伸ばしています。23年度のSC売上高は、ロサヴィア(大阪府茨木市)やエミル高槻(大阪府高槻市)など沿線SCの多くが19年度実績を上回っています。エミル高槻、エビスタ西宮(兵庫県西宮市)、ウイステ(大阪市福島区)などは、コロナ禍前に改装し、新しいMDで再スタートしたことも貢献しています。

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