阪急西宮ガーデンズ 24年春に約40店を改装 高感度化をさらに進める

2024/01/11 06:25 更新


 阪急西宮ガーデンズ(運営は阪急阪神ビルマネジメント)は24年春、約40店を改装する。都心立地に出店している〝高感度ブランド〟などを新規導入し、アウトドア、インテリア、キッズ、食物販など好調業種のブランドを充実させる。

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 新規導入は27店の計画。物販では、子供靴の「イフミー」が西日本初、レディスの「ビーカスタネ」が関西初、新業態の「ラルータバイナチュラルクチュール」、兵庫県初でアウトドア・メンズ・レディス・キッズの「メレル」、シューズの「キーン・ガラージ」、レディス・メンズの「ヤヌーク」「スタイルミキサー」、レディスの「ココディール」、食物販の「アコメヤ・トウキョウ」が入る。このほか、レディスの「A.P.C.」「スピック&スパン」「ミスティック」、メンズ・レディスの「レイジブルー」、「セントジェームス」、インテリアの「アクタス」、バッグ・雑貨の「エース・バッグス&ラゲージ」「フリースピリッツ」、化粧品・健康食品の「ファンケル」、ダンス教室、幼児教室、食物販店などを新規導入する。1月中旬から4月下旬に順次オープンする。また、屋上庭園の広場スペースの拡大や各階授乳室の美装化など共用部も改装する。

 SCの専門店ゾーンの23年4~11月累計売上高は前年同期と比べ「2ケタ近い伸び」で、過去最高だった「19年度年並み」の業績で推移している。



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