上期(3~8月)が増収増益となった量販店の平和堂(滋賀県彦根市)。主力の単体業績が増収増益となり、子会社も収益性を改善した。そのため、24年2月期の連結業績予想を上方修正した。下期は旗艦SCを改装、自社カードを刷新し、さらなる会員の拡大を図る。
(小田茂)
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上期は人の動きが活発化し、物価上昇もあり国内の小売業、外食事業が増収となりました。単体では衣料品やテナント収入、旅行需要の回復が見られました。子会社では不採算店や事業の縮小を進めたところもありました。
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