グラニフ、公式ECを刷新 利便性向上やオンデマンドサービスを導入

2021/11/19 10:59 更新


「グラニフグラフィックファクトリー」は9月、東京・明治通りの旗艦店の開業に合わせ、約2週間の期間限定店を出した

 グラニフ(東京、村田昭彦代表)は11月1日に公式オンラインストアをリニューアルオープンした。人気協業商品の先行予約や送料無料の店舗受け取りサービスなど、顧客の利便性を高めた。オンデマンドサービス「グラニフグラフィックファクトリー」を導入した。ブランドの世界や商品のストーリーを伝えるコンテンツも毎月発信する。

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 グラニフグラフィックファクトリーは、オンラインストア上で300種類以上の同社のグラフィックアーカイブからデザインを選び、商品に印刷・販売するもの。

 現在は、Tシャツ、スニーカー、トートバッグ、マグカップ、スマートフォンケースを揃えている。注文は1点から可能。受注生産で注文日から4~15日で発送する。今後はグラフィックアーカイブや商品の種類の拡充、期間限定店などのイベント開催も検討している。

 同社の前期(21年6月期)のEC比率は27%で、5年後には50%まで引き上げる計画だ。

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