「個客業」への変革を掲げる三越伊勢丹ホールディングス。約1万6000人の従業員を抱えるグループで人材領域を束ね、執行役員CHRO(最高人事責任者)を務めるのが嘉納亜紀子さんだ。三越伊勢丹の執行役員人事部長としても忙しい嘉納さんを訪ねた。
【関連記事】三越伊勢丹ホールディングスの「個客業」変革 人材戦略は制度と風土の改革が柱
「お買い場」知らず
――92年に当時の伊勢丹に入社してからの歩みを。
新人は普通、「お買い場」といって店頭に行くんですが、なぜか売れ残り、カード推進部に行きました。ハウスカードの獲得やカードカウンターの運営をした後、営業企画に異動し、営業のスタッフ仕事が長くなりました。その後、08年の三越と伊勢丹の統合の準備室みたいなところで、用語の付き合わせの辞書作りなど2年間の業務をして本部に戻り、今のCRM(顧客情報管理)のロイヤルティープログラム作成に携わりました。
その後、当時グループ会社だった美容系の子会社に3年間出向して戻り、サステイナビリティーの仕事の後、商品部に3年いて現職という流れです。そんなに山も谷もない感じですよね。
――出向は志望して?
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!
単体プランなら当月購読料無料でWでお得!
