《編集局長が会いに行く》東洋紡 石丸園子さん 何でも面白がって、気持ちよく

2025/08/29 07:59 更新有料会員限定NEW!


東洋紡 執行役員コーポレートコミュニケーション部長 石丸園子さん

 東洋紡は140年以上の歴史ある企業。紡績業として出発し、創立に渋沢栄一が関わったことでも知られる。今も従業員が1万人近い製造業で、唯一の女性役員が執行役員コーポレートコミュニケーション部長の石丸園子さんだ。衣服の快適性などの研究職から、全社に関わる役割へとフィールドを広げてきた石丸さんを大阪本社に訪ねた。

文系も理系もなしに

 ――いわゆる〝リケジョ〟(理工系女子)として進まれてきたのですか?

 高校の時は一応、文系のクラスにいたんです。数学は結構好きだったので、点数を稼げる英語と数学で受験する場所を探していたら、奈良女子大学の家政学部があって。そこの被服学科が、また理系でも文系でもない。文学史もあれば、洗剤も扱っているというところで、なんかよくわからない人たちなんですね(笑)。4回生の時には、温熱生理学という講座を選択し、その先生の研究がすごく面白くて。

 日本は文系・理系という考え方も根づいていますが、社会に出てからは、そうしたことは関係なく、いろいろなことをやっておいた方がいいんじゃないかと思っています。文系も理系もなく、いきましょうよと言いたくなりますね。東洋紡でも、研究者として入社しましたが、飛び地のような本流でないところにずっといて、ちょっと変わったことをやってきた感じです。

 ――ターニングポイントを教えてください。

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