メンズカジュアルメーカーの岐阜武(岐阜県瑞穂市、塩谷健一社長)のグループ会社で、ミャンマー法人、マニュファクチャラージィエフティエンタープライズ(MGE、ヤンゴン市、青木克己社長)が運営するミャンマー工場の引き合いが強まっている。高い利便性と高品質な物作りが支持されている。
引き合いが強まっている要因の一つはミンガラドン工業団地に構えるヤンゴン事務所のハブ機能の高さ。事務所には日本人3人を含めて現地にスタッフが26人在籍する。MGEは数量ベースで90%が日本向けとなっている。それもあって、現地スタッフはMGEの親会社でOEM(相手先ブランドによる生産)主力のジィエフティエンタープライズで研修も行っている。長いと3年は日本で研修しているため、日本語も堪能になり、物作りの知識や商慣習を習得し現地で力を発揮している。
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