子供服店が2~4倍に大型化 運営効率化など狙う SC戦略にも合致

2025/08/08 08:00 更新有料会員限定NEW!


 SC主力の子供服店が大型化している。既存店の活性化や店舗運営の効率化、間口の拡大を目的に、標準面積の2~4倍の店を出している。単純に面積を広げるのではなく、ブランド複合やイベントスペースの設置など新たなチャレンジで布石を打つ。

(金谷早紀子)

新生児向けも

 ナルミヤ・インターナショナルは7月、基幹ブランド「プティマイン」の大型店のモデルとなる店舗をグランツリー武蔵小杉にオープンした。売り場面積は同社最大の280平方メートルで、移転前の約4倍だ。トドラーサイズが主力ながら、面積の約半分を新生児向けと雑貨で構成。イベントスペースも設けるなど新施策を詰め込んだ。

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