76年に創業したテキスタイルコンバーターのファイブワンは、卸だけでなく、都内のテキスタイル専門物流倉庫「エフクラウド」、栃木の刺繍工場「エフアンドステッチ」の運営など、テキスタイルに関わる様々な事業を手掛ける。父から代表を受け継いだ堀内信宏氏は、アパレル、生地メーカーの双方に寄り添ったビジネスモデル構築の陣頭指揮を執る。
(原田郁未)
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創業者である父は、かつて別のテキスタイルコンバーターから独立し、シャツ地を中心に扱う商社としてファイブワンを立ち上げました。自分は後を継ぐつもりはなかったので、大学を卒業した後はジュエラーに就職したのですが、1年も経たないうちに父に呼び戻され、後継ぎとして入社しました。
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