24年1月末に喜多光孔氏が代表取締役に就任、質の高い製品を生み出すOEM(相手先ブランドによる生産)企業として業績も上向く。成長エンジンは社内の若い力だ。組織や働き方も見直した。チャック氏は、同社が香港の大手商社、リー&フォングループから抜けるためのMBO(経営陣による企業買収)資金を提供した企業の親会社代表。23年から会長職を務めている。
(永松浩介)
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19年にリー&フォンのグループから抜け、上質で創造性豊かなOEM企業として生まれ変わろうと決めました。当初は良かったのですがコロナ禍で苦戦しました。苦境が約3年続いて回復は遅れましたが、24年に代表取締役が代わったのを機に、立て直しに乗り出しました。
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