《FB用語解説》ハスの葉構造 微細な突起が生み出す撥水性

2020/07/31 06:22 更新


 ハスの葉が水をはじくのは、葉の表面が微細な突起におおわれているため。微細な突起が作る空気の層が、水がハスの葉にまとわりつこうとするのを防ぐ。行き場を失った水は水滴となって葉の表面をコロコロと滑り落ちる。この構造を織物や編物の表面で実現すれば、撥水(はっすい)性能のある素材となる。傘のほか梅雨時の衣料品などに用途は広がっている。古くから撥水加工ではフッ素系化合物が使われてきたが、環境に配慮し、フッ素化合物を使わない撥水加工の開発が進められ、様々な加工方法が生まれている。



この記事に関連する記事