《FB用語解説》防護服 危険有害因子から身を守る衣服

2020/07/08 06:22 更新


防護服の生産現場

 作業現場において、作業者を危険有害因子から守るための衣服。有毒気体やウイルス、熱、火災、放射性物質、突き刺し、電気、寒冷など有害因子の種類によって様々なタイプの防護服がある。新型コロナウイルスの医療現場で使われるのは化学防護服。衣料用ガウンとも呼ばれる。スパンボンド不織布やポリプロピレン不織布などを素材に使う。フィルムやコーティングで性能を高めるなど、防護レベルによって素材や仕様が変わる。コロナ禍で化学防護服の需要が増え、品薄になる事態に陥っている。



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