《FB用語解説》カツラギ 太番手糸使った厚手の綾織物

2020/05/28 06:22 更新


 葛城。織り組織のうちの綾織りの一種。英語でDrill(ドリル)。綿の10番や20番などの太番手糸を使った厚手の織物。かつては双糸が多かったが現在は単糸が主流になっている。経糸の密度が緯糸よりも大きく、綾目の角度が45度以上の急斜文になる。綾織りのため、平織りの帆布よりソフト。風合いを変化させたポリエステル混やストレッチ機能を加えたポリウレタン混もある。後染めによりカラーも豊富で、耐久性もあることから、デニムと並んでカジュアルウェアに使われるほか、ワーキングやバッグ、インテリアなど用途が幅広い。



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