《FB用語解説》カプリーヌ 広いブリムの帽子

2019/12/02 06:23 更新


 capeline。キャプリーヌともいう。頭にぴったりとかぶる形のクラウン(帽子の頭にかぶる部分)に、大きくて波打ったブリム(ツバ)のついた帽子。広いブリムのついた帽子の総称でもある。素材は麦や布が多く使われる。歴史は1860年代にさかのぼり、もとはフードが付いた小さいケープのことを指し、農村の女性がかぶっていたという。日本では明治初期に皇室で冠婚の場面から日常用まで幅広く使われていた。レディスの20年春夏のデザイナーコレクションでは、どこか懐かしいレトロな雰囲気を作る雑貨として浮上した。



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