【ファッションとサステイナビリティー】小松マテーレ会長 中山賢一氏 自然の声を聞く会社を目指す

2021/02/22 06:00 更新


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 小松マテーレは、人々に健康、安全、快適性、美を提供できる会社を目指しています。同時にもう一つ大きな柱として取り組んでいるのが環境です。

 環境問題では、99年4月に地球環境の保護保全にむけ「小松精練環境管理宣言」を策定し、これまで環境保全および環境づくりを最重要課題としてさまざまな企業活動に取り組んできました。そして今も、小松マテーレグループは「小松精練環境管理宣言」の理念と方針を継承しながら発展的にこれを再構築し、若い世代が生き生きと暮らせる社会形成に貢献するため、人と繊維と自然とが共生できる住みよい地球環境づくりを目指しています。

 今のコロナウイルス感染問題を考えるにあたり、地球社会という大きな視点で見ています。人間の活動が二酸化炭素層を作り、地球を温暖化させました。これによって深刻な自然災害が相次いでいます。地球が生まれて46億年。以来、その大きさは変わっていないのに、人間が山を削ったり、森を破壊したり、建物を建てたりして自然を壊してきました。環境変化への対応、地球環境との共生はますます重要な課題となっています。自然の声を聞く会社になろう、これが小松マテーレの進む方向です。

 モビリティー、自動車関連事業にもこの観点で取り組んできました。車はなぜ重いのか、なぜもっと軽くできないのか、なぜ鉄を使うのか。自動車に使われている繊維はまだまだ少ない。

 タジマモーターコーポレーションと次世代モビリティーの共同開発を行うことになりました。小松マテーレが長年培ってきた繊維素材の技術を生かして、自動車に使われている鉄をすべて繊維にできないのかという壮大な願望を持って取り組んでいきたいと考えています。

小松マテーレ会長 中山賢一氏

(繊研新聞本紙21年2月19日付)

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