前回(11月10日)は、日本のアパレル市場を構成する服の販路の変化を見てきました。今回は日本で売られている服の価格帯ごとの分布とその変化を見ていきます。
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アパレルの販路別シェアは?
- 全体の5割が専門店
- EC台頭で通販が2割強
- 総合小売業は規模縮小
日本のアパレル市場を構成する服の販路のシェア推移を表したのがグラフ①です。もっともシェアが大きいのは専門店です。ユニクロのようなSPA(製造小売業)からセレクトショップまで様々な価格帯、テイストの服を売る専門店は90年代~00年代にかけて成長しました。現在も市場の5割を占めます。
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