《FB用語解説》ノイルシルク ラスチック感が広がる

2017/12/04 04:00 更新


 生糸は、繭から糸をひいて長繊維として作られるが、繭の中でも傷があるものなどを集めてわたのように紡いで作られた短繊維のシルク糸。光沢や均一性、高級感などは生糸に劣るが、成分は生糸と同じで、ソフトで、保湿性に優れ、抗菌性もある。節をもった糸が多く、ラスチック感が得られ、シルクでカジュアルな表現がしやすい。生糸を中心にシルクの糸値が上がってきている中、「もうひとつのシルク」としてカットソーなどでの提案が広がってきている。



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