《FB用語解説》パニア 籠のような作りのバッグ

2017/10/20 04:00 更新


 英語のpannierで、もともとは荷籠、パン籠の意味。一般に、簡素な作りのバッグとして親しまれている。馬やロバなど家畜に背負わせる左右対称の形状のものから派生し、現在では自転車やアウトドア分野を中心に様々なデザインがある。

 フランス語でパニエ(panier)とも呼ばれ、麦わら(ストロー)やラフィア(ナツメヤシの葉の繊維)などの繊維で作られた籠バッグを指すことが多い。鳥籠の意味もあり、18世紀以降、ドレスやスカートを膨らませるために使う針金などの枠を指した。今のアンダースカートのこと。



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