シューズにおけるドロップとは、ヒールとつま先部分の高低差を指す。高低差が大きければ「高ドロップ」、小さければ「低ドロップ」と呼ぶ。一般的に高ドロップのランニングシューズは、後ろから前へのスムーズな重心移動がしやすく、低ドロップシューズは効率良い走りができる中足部から前足部での着地を促し、スピードも出やすい。かつては、高ドロップシューズは脚への負担を減らせるため初級者用、低ドロップは脚力ある上級者用とされたが、最近は低ドロップでもソールを厚くし、脚への負担を少なくしたタイプが増えている。
《FB用語解説》ドロップ(シューズ) ヒールとつま先部分の高低差
2017/06/29 04:00 更新