「ファセッタズム」は東京・銀座のドーバーストリートマーケットギンザ(DSMG)1階のエレファントスペースで、ザ・ウールマーク・カンパニーと協業したカプセルコレクションのインスタレーションを開催している。21日まで。
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ファセッタズムのデザイナー落合宏理は18~19年秋冬から、ザ・ウールマーク・カンパニーとの1年間のパートナーシップを開始し、ウールの新しい価値を探る作業を行ってきた。DSMG2階では、尾州の機屋などで仕立てたウールのカプセルコレクションを販売している。通常のウールが持つ温かい質感とはひと味違う、シャリ感のあるウール地などでアウターやスカートを作った。
同店限定のアイテムは、アーガイル柄のセーター(5万8000円)。メリノウールなど異なる3種類の糸で編んでいる。ファセッタズムらしいゆったりとしたサイズ感と短めの着丈が、ユニセックスな表情を醸し出している。グレー、ブラック、ピンクの3色。
オープニングレセプションではライブイベントも開かれた。