デイトナ・インター 長野県庁と協業し「ジビエフリーク」 課題解決や魅力発信

2021/10/20 06:26 更新


「ジビエフリーク」のフリーペーパーは広げるとポスターほどのA2サイズになる

 デイトナ・インターナショナル(東京、佐々木聡代表取締役社長執行役員CEO=最高経営責任者)は、長野県庁と協業し、同社のコミュニケーションメディア「フリーク」で、同県の課題解決や魅力発信に取り組む企画「ジビエフリーク」をスタートした。10月31日まで。鹿肉カレー缶詰の発売やフリーペーパーの発刊・配布のほか、「フリークス・ストア」長野店ではジビエをテーマにした期間限定店を開催する。同企画の特設サイトも開設している。

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 ジビエフリークは10月16日にスタート。同県の課題である獣害に対し、ジビエを通じて新たな魅力を発信しようと試みている。同県庁とは今後もジビエを通じた継続的な取り組みを目指している。

 長野県庁ジビエ振興室との協業による鹿肉カレーの缶詰(780円)は、リンゴ(甘口)、バターチキン(中辛)、カシュー(辛口)の3種類がある。長野店で販売しているほか、11月初旬からはふるさと納税の返礼品としても採用される予定だ。

 フリークが編集・デザインしたフリーペーパーは、期間中に長野県内で配布している。フリーペーパーには、ジビエフリークに関連する店舗マップや信州ジビエの様々な情報が掲載されている。長野店ではグッズ販売や地元のファーマーズマーケットの開催なども行う。

 長野駅と善光寺を結ぶメインストリートを中心とした18の地元飲食店は、期間中にジビエのスペシャルメニューを提供する。



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