購入せず利用期間に応じて料金を支払うサブスクリプションが広がっている。マクロミルの調査によると、サブスクリプション型サービスの認知率は、メディアコンテンツ系が高く、「洋服」は7%だった。
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認知率上位は「動画配信」(58%)、「音楽配信」(52%)、「電子書籍」(35%)、「雑誌」(28%)、「ゲーム」(15%)の順。「いずれも知らない」は32%あった。上の年代より若い年代、男性より女性の認知率が高い傾向も出た。
利用経験率は全体で35%。内容は「動画配信」(24%)、「音楽配信」(18%)、「電子書籍」(8%)と続く。20代の率が高く、年代が上がるほど率は下がる。
利用者が1カ月にかける金額については、「1000円以上~3000円未満」が47%と最も多く、次に多い「1000円未満」の36%を足すと利用者全体の8割以上が3000円未満となった。
■サブスクリプション型サービスに関する調査 対象は1都3県に住む20~69歳の男女1000人