博報堂こそだて家族研究所とインタースペースの調査によると、ママと子供だけで公共交通機関を利用した時、困った経験があるママは80%に上った。困った内容は「子供が泣いたり、ぐずったりした」「荷物が多くて大変」がトップで、「ベビーカーでの移動が大変」「子供が大きな声で騒いだ」などと続く。
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困った時話しかけたり、手助けしてくれる人は、「いつもいた」が3.6%しかなく、「たまにいた」は39.4%。「全くいなかった」は22.6%だった。「ママたちを手助けしてくれる人は」の問いに対しては、「おばあちゃん」が1位で61.2%、ついで、「おばさん」55.3%。「嫌な顔をする人は」の質問では、1位は「おじさん」、2位が「おじいさん」と男女の差がくっきり出た。手助けしてもらって「うれしかったことはあるか」については、8割弱のママが「ある」と答えた。
■ママと子どもの公共交通機関利用調査 対象は子育て中の女性454人