ダイドーフォワードの「ニューヨーカー」はOMO(オンラインとオフラインの融合)戦略が奏功し、春夏の売り上げを伸ばした。下期に向けても「来店予約サービス」を開始するなど実店舗とECの垣根を越えた顧客接点を拡大し、OMO戦略を加速させる。
(大竹清臣)
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4~8月の売り上げ(既存店ベース)は、コロナ禍が落ち着き、実店舗が前年同期比13%増、計画比7%増と回復した。チャネル別では、リテール店(正価品販売店)16%増、アウトレット店9%増、EC5%減。メンズは8%増、ウィメンズはECが苦戦したものの、実店舗の復調で1%減だった。両方ともリテール店が2ケタ増と大きく伸ばした。
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